つぶやき

「はい」や「うん」を信じすぎてはダメ!

こんにちは。みらいです!

レッスンをしていて、難しい説明をしている時や新しい練習方法を教えている時に、私は必ず最後に「わかったかな?家で1人で復習できる?」と聞きます。

その時に、う〜んと唸ってくれる子や首を傾げてくれる子、はっきりと「忘れるかも!」「多分!」と言ってくれる子ならいいですが、本当は理解が微妙だけど「はい」と返事をしてしまう子も一定数います。

「わかります」や「大丈夫です!」の返事に比べて、「はい」「うん」の返事の子は実は理解していなかった場合が多いです。(私の生徒の場合)

講師も人間なので、心に余裕があり注意深く生徒を見れている時は生徒の「理解できていない小さなサイン」をあまり見逃しませんが、レッスン時間が残り少ない時や、やる事が多くて急いでいる時には生徒の「はい」の返事を疑う事なく飲み込んでそのままいってしまう時もあります。

そういう時は次のレッスンの時に演奏を聞くと大体分かるので「あ〜!!」しまったなと思い反省します。

・真面目
・努力家
・負けず嫌い
・恥ずかしがり屋
・人見知り

このような性格の生徒さんは、理解が微妙でも肯定してしまいやすいので、私も気をつけるようにしています。

宿題を出した時に何かが引っかかったり「理解できているか少し怪しいかな?」と感じた時には、細かく内容を書いて楽譜にメモをくっつけたり、その場で動画を撮って自宅で見返せるようにしてもらっています。

分からない事を分からないと言うことは大切ですが、生徒が言いやすい雰囲気を作ることも大事ですよね。

一方的な指導にならないように、今後も気をつけます!

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