皆さんこんにちは。
ぴあとーく(@piato_ku)です♪
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みなさんは、映画「蜜蜂と遠雷」をご覧になりましたか??
若きピアニスト達がコンクールの頂点を目指し、それぞれのトラウマや環境などを乗り越える熱い作品です。
映画を観て、感想は色々ありますが個人的に気になったのが、コンクールの本番でマサルが使っていた電子楽譜とフットスイッチ。
電子楽譜の普及は感じていましたが、本番でも使えるぐらいのクオリティになったのかということと、何やら足を使っている!?と驚きを隠せませんでした!
今日は蜜蜂と遠雷で使われていた電子楽譜とフットスイッチの正体を探っていきたいと思います!!!
もくじ
電子楽譜「GVIDO(グイド)」
調査した結果、蜜蜂と遠雷で使われていた楽譜は電子楽譜「GVIDO」と言うモノらしいです。「グイド」と読みます。
そしてお値段なんと・・約18万円・・!!!
高い!!!
マサルくんとんでもない物を使っているなと思いましたよ(笑)
でも高い物には必ず理由があるはずです!
グイドの特徴を調べてみましょう!!
世界初2画面電子楽譜
世界初の2画面電子楽譜 GVIDO。
紙の楽譜と同サイズで、軽く薄く、数千曲の楽譜が収録可能。
楽譜のデジタル化により、音楽シーンに新たな価値をもたらします。引用元:GVIDO公式サイトより
なるほど。
今まではiPadで電子楽譜がありましたが、iPadだと片面になってしまいますね。
ですが、グイドは通常の楽譜と同じサイズで、開いたりたたむことが出来るようです!
軽量で落下にも強い耐久性
次に気になるのが「重さと落下したらどうなっちゃうの?」と言うところ。
公式サイトで調べたところ、660gでとても軽量なんだとか!
落下にも強い耐久性を持っているようで、サイズと質感はまさに紙の楽譜みたいです。
左右の画面を平らで見ることも出来ます。
ロングバッテリーと4000曲の収録が可能
3時間の充電で5日間バッテリーは持つようです。
そして気になる楽譜ですが、内臓メモリでPDF形式の電子楽譜が約4000曲取り込めるようです!
タッチで楽譜をめくれる
譜めくりの方法ですが、画面をタッチすることでページをめくれます。
3つの赤外線のタッチ機能があり、自分の好きな所に機能の割り当てを編集することもできます。(譜めくりの時の音は鳴りません)
タッチペンで楽譜に書き込みも出来る
付属のスタイラスペンで画面の楽譜に直接書き込みや消去が出来きます。
楽譜に書き込みは必須なので、嬉しいですね。
フットスイッチでページをめくれる
最初に書きました、蜜蜂と遠雷のマサルが足で何かを踏んでいたシーンです!
画面を指でタッチしてページはめくれますが、なんと足でもページをめくることが出来るんです!
ペダルの辺りに設置して、めくりたい時に足を踏むようですね。
もはやエレクトーンみたいです(笑)
慣れるまでに時間はかかりそうな気もしますが、使いこなせれば絶対に便利ですね!!
ちなみにこちらはGVIDOの物ではありませんが、iPadなどの電子楽譜に対応しているフットペダルもあるようです・・!
話題のフォルテさんが動画で使っていました。
ピアノの人には最初は難しいですが、管楽器などの人には使いやすくじわじわと流行ってきているみたいですよ!
まとめ
電子楽譜のGVIDOをご紹介しました。
GVIDOのオススメポイントをまとめると
- 世界初の2画面電子楽譜
- 通常の楽譜と同じサイズで軽量、落下にも強い
- ロングバッテリー
- 4000曲収録可能
- 楽譜に書き込みが出来る
- 手や足で楽譜をめくれる
その他、一部有償サービスのものもありますが、登録したメンバー間で楽譜の書き込みを共有出来たりするサービスなど、色々充実しています!
今後も益々進化していきそうですね。
まだまだ紙の楽譜の信頼感が根強いですが、遠くない未来では電子楽譜の普及がさらに進みそうな予感がします・・!