学校行事

小学校の学芸会(学習発表会)や卒業式の伴奏オーディションの受かるコツ!

皆さんこんにちは。
ぴあとーく(@piato_ku)です♪

小学校の学芸会(学習発表会)や卒業式で「ピアノやキーボードの伴奏をやりたい!」と積極的にオーディションに参加する生徒さんが最近はとても増えています♪

しかし、希望者が多く選ばれるのも一苦労。

私の教えている地域では希望者が

1、2年 約20名

3、4年 約15名

5、6年 約7名

各学校の伴奏希望者が、このような人数になっています。

生徒に何人希望者がいたか毎年聞いていますが、1、2年生はピアノを習っている子はみんな挙手するぐらい伴奏が人気な傾向がありますね。

5、6年生になるとピアノが上手な子が決まってきて、どうしても遠慮が出てくるのと、部活で忙しくなってピアノを辞めてしまう子が多くなってくるので、希望者は減っていきます。

ピアノを習っていると学校で伴奏をすることに、誰でも一度は憧れるかもしれませんね。

学校によってオーディションの内容は変わりますが、今までの経験を踏まえてオーディションに受かるコツをご紹介します。

オーディションはどんな内容があるの?

オーディション内容は学校によって大きく異なります。
オーディションまでの練習期間も3日後、1週間後、1ヶ月後と様々です。

今まで生徒が受けたオーディションの内容を紹介しますね!

本番の楽譜を演奏する

一番オーソドックスなパターンは、本番で実際に弾く曲を演奏する事です。
楽譜を渡されてからの練習期間がみんな一緒なので、それぞれの実力差が分かりやすく審査がしやすい方法です。

譜読み勝負!

楽譜を貰ってからオーディションまでの期間が短い事が多いので、譜読みが早く出来ないといけません。
譜読みが間に合わず片手でしか弾けなかったりする子も多いので、両手で最後まで弾けるだけでも合格率はかなり違います。

 

自由曲を演奏する

好きな曲や得意な曲を演奏します。
発表会やコンクールなどで披露した曲を演奏出来るので、自由曲はみんな完成度が高い可能性があります。

表現力で勝負!

ただ弾ける曲ではなく、表現力をアピール出来る得意な曲を持っていきましょう。

 

校歌を演奏する

学校の校歌の楽譜を渡されて演奏します。

学校で何度も歌う校歌は、先生達も聴き慣れている曲で審査がしやすいです。

校歌がオーディションの課題でなくても、校歌は卒業式などで伴奏するチャンスがあるので、楽譜を持っていたら弾けるようになって損はありません!

完成度で勝負!

校歌の伴奏は生徒・保護者、全ての人が知っている曲なので、基本的な奏法(スラーやスタッカート)を全てクリアし、完成度を上げていきましょう。もちろんノーミスで演奏しましょう。

 

ピアノ教室で使っているテキストを参考にする

今現在、習っているピアノ教室で使っているテキストを参考にします。

特にピアノに詳しい先生が審査する場合、どの程度の実力があるか見極める為にテキストの進み具合をチェックする事があります。

日々の練習の積み重ねが勝負!

ピアノ教室で使っているテキストの進行具合で、どれだけ弾けるかが分かってしまいます。日々の地道な練習が大切になりますね。

 

とにかくやる気をみる

先生によってはどれだけ頑張れるかを重視する指導方針があります。

その場合、上手い下手より本人のやる気のある子が選ばれます。

例えば、オーディションの出来栄えより練習期間に何時間練習したかなど、より熱意をアピール出来た人を合格させるやり方もありました。

気持ちで勝負!

立候補する時は真っ先に手を挙げ、練習も人一倍する強い気持ちを先生は見ているでしょう。

合格する為に必要な事

具体的にどのような事を気をつけて練習すればいいのでしょうか。

合格する為に必要なポイントをまとめてみました。

正しい譜読み

課題曲を出された時に絶対に必要なのが譜読み力。

楽譜通りに演奏する事が求められます。
伴奏は主役ではありませんが、歌を引き立てる為のとても大切な役目です。

正確なリズム

リズムや拍子が狂うと歌が歌いにくくなります。

楽譜によっては右手で歌のメロディーを弾く事もあるので、リズムを正確にとるのはとても重要!

一定のテンポで弾けること

最初から最後まで、指定のテンポで弾きましょう。
途中で速くなったり遅くなったりすると、歌と伴奏がずれてしまいます。

弾き間違えたからといって、弾き直しは絶対にしてはいけません。

ピアノを弾き直しても歌は歌い直してくれません。ミスしてもそのまま次に進みましょう。

強弱

楽譜に指定の強弱が書いてあったら、必ずつけましょう。

スラーやスタッカート

スラーやスタッカートなどアーティキュレーションを完璧に弾きましょう。

楽譜に書いてある記号を守るだけで、曲にメリハリがつきます。

イントロや間奏などピアノソロは気を抜かない

イントロや間奏はピアノソロになります。

歌に入る直前の重要なパートなので、気を抜かずしっかりと弾きましょう。

タッチや音の大きさ

本番は体育館など広い場所で演奏するのと、合唱や合奏の場合は人数が多いのでそれなりに大きな音で弾くことも大切です。

ですが乱暴な汚い音にならないように、タッチにも工夫しましょうね。

まとめ

ピアノ伴奏オーディションに合格するコツをまとめると

  1. 正確な譜読み
  2. 両手で最後まで弾く
  3. テンポを一定に弾く
  4. 弾き直しをしない
  5. 表現力をつける

上記の事を気をつけて練習しましょう!

みらい
みらい
オーディションの曲が決まったら、早めにピアノの先生に相談してね!

 

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