皆さんこんにちは。
ぴあとーく(@piato_ku)です♪
最近は大人の趣味でピアノを始める方も増えていますね!
電子ピアノも普及して防音面でも金銭面でも、気軽にピアノを楽しめるようになってきた事も大きいと思います。
趣味でピアノを始めた方で迷うのが、「独学でピアノを勉強するか」「ピアノ教室にレッスンに通うか」だと思います。
本記事では、趣味でピアノを始めた方向けに、独学とレッスンに通う事のメリット、デメリットや、どんな人が教室に通った方がいいのかなど書いていきますね。
もくじ
ピアノ教室に通った方がいい人はこんな方!
ピアノが上手になりたい欲が強い!
例えば、「昔少しピアノを習っていて辞めてしまったけど、もう一度しっかりとピアノを勉強したい!上手に弾きたい!」と思っている方は、絶対にピアノ教室に通う事をオススメします。
趣味でピアノを弾くとしても、「どうせやるなら上手になりたい、しっかりやりたい!」と熱い気持ちを持っている人もピアノ教室に通った方がいいタイプです。
自分のピアノに対する気持ちがしっかりとしている時は、レッスンに通って指導を受けることがとても新鮮で楽しく感じます。
特に幼少期にピアノを習っていて、大人になって再開した人は「大人になってレッスンに通うと、先生の言っていることがよく分かる」という人が多いです。
「昔も同じ事を言われていたと思うんですけど、あの頃は全然身に入らなかったです(笑)」という大人の再開組の生徒さんは多いですね。
子供の頃は親に習わされていて、「義務でピアノを弾いていた」タイプの方は、大人になってから改めてピアノの楽しさに気づく人が多い印象を受けます。
ピアノを弾くのが全くの初めてという方でも、「やるからには上手になりたい!」と意気込みがある方はピアノ教室に通うのをオススメします。
気持ちがあるだけで、「練習をする→指導を受ける→練習する」というルーティーンが充実し、上達が速いです。
テクニックや表現力、細かいことも身につけたい!
ただ好きな曲を弾けるようにするだけではなく、「強弱のつけ方やタッチの変え方、表現力もつけてみたい」と曲の中身にもこだわりたい方は、ぜひピアノ教室に通いましょう!
ピアノの細かい奏法を独学だけで学ぶのには限界があるので、実際にピアノの先生にアドバイスをもらった方が練習は効率的です。
難しい曲を弾きたい時は、それなりのテクニックを学ぶ必要がありますし、表現力は自分1人でやっていると気づけないこともたくさんあります。
なので曲の中身までこだわりたいタイプの人は、レッスンに通って先生のアドバイスを受けるといいですよ!
自分で本を読んだり調べたりするのが苦手な人
ピアノ初心者の人で、自分で本などを調べて勉強するのが苦手な人も、教室に通った方がいいでしょう。
ピアノは、「楽譜を読んで鍵盤に指をおいて動かして・・」と一度に情報をまとめないといけないことが多い楽器です。
ペダルが出てきたら足も動かさなければなりません。
「ピアノを弾く姿勢はこうで・・ドの場所はここで・・」と本を読みながら弾く前の事を学び、ようやく音を出して・・とやっていくと曲を弾く前に疲れてしまいやる気がダウンしてしまう人もいます。
文字にすると難しく感じる説明も、ピアノ教室で先生が口で説明してくれて、お手本を見せてくれるだけですぐに理解出来てしまうことも多いです。
文字で説明を読むのが苦手な人は、教室に通う事をオススメします。
動画の説明も億劫に感じる人
最近は本だけではなく、動画でピアノレッスンのような講座を受けることも出来るようになってきましたね。
本よりも動画の方が見やすいですよね。
しかし、動画を見ていてイライラしてしまう人はピアノ教室に通うのをオススメします。
動画は見やすいですが、理解しにくい所は動画を止めて、戻して・・もう一回みて・・という作業が面倒になってしまう人もいます。
また、動画の人が喋るスピードが速く感じたり、遅く感じたりしてしまうこともありますよね。
動画を見る作業が辛くなってきた時は、教室に通った方がストレスはないかもしれません。
1人で練習していると根詰めてしまう人
1人で学び1人で練習していると、知らず知らずに根詰めてしまうタイプの人も要注意です。
根詰めてしまうと無意識にストレスが溜まり、ピアノが嫌になってしまう原因にもなります。
先生にアドバイスをもらって、自分に合った練習方法を教えてもらったり、先生に質問をしたりすることで気持ちも楽になりますよ!
1人で頑張りすぎてしまう方も、教室に通って自分に合った練習方法のアドバイスをもらう事をオススメします!
独学で学んだ方がいい人はこんな方!
お金をかけずにピアノを弾けるようになりたい!
ピアノ教室に通うにあたって気になるのは「月謝」だと思います。
金銭面の事情でなかなかレッスンに定期的には通えない方もいますよね。
お金をかけずに上達をしたい方は、独学で学んでいきましょう!
ピアノの仕組みについても丁寧に書いてあります。
決められた日にレッスンに行けない・練習が出来ない人
事情があり決められた日にレッスンに行けない方や、家で練習をしてレッスンに行くのが苦痛に感じてしまう方は独学がオススメです。
今は単発レッスンや回数券、月1回のレッスンに対応している教室などもありますが、仕事や家の事情で前日や当日にキャンセルしてしまう人もいると思います。
毎回キャンセルが続いてしまうと、通う方も教室側も辛くなってしまうので、自分のペースで独学で学ぶのも良いですよ。
また、ピアノ教室に通うと必ず必要になるのが「ある程度の練習」です。
「毎日何時間も練習しなさい!」とは言われませんが、指導された事を家で復習してレッスンに行くことが大事です。
「レッスンで練習している」ことにならない為にも、家でのある程度の練習は趣味でも大事です。
家で練習→レッスンに行く→言われた事を直す練習→レッスン
このようなスタイルが辛いと感じる方は、独学で学ぶのがオススメです。
難しい事はやらずに、とにかく好きな曲が弾ければいい人
「とにかく自分の好きな曲をそれなりに弾ければ満足!」と言う方は、独学でも十分楽しく弾いていけると思います。
ピアノ教室に通うと、曲は止まらずに弾けていても細かいことや、テクニックの練習など色々アドバイスをくれます。
「弾けているけど、ここをもっとこうして仕上げていきましょう!」と言われて、「私はもうこれだけ弾ければ十分だから、違う曲を弾きたいな」と感じる事もあると思います。
細かい事は気にしないから、好きな曲を楽しく弾けていれば十分と思うタイプの人は、独学向きですね。
ピアノ教室に通うメリット・デメリットは?
レッスンに通うメリット
- 簡単に質問が出来る
- 専門的な知識を教えてもらえる
- 自分では気づけないことに気づける
- レッスンに通うことによって、練習を習慣化出来る
- 発表会や人前で演奏出来る機会をもらえる
- グランドピアノやアップライトピアノでレッスンを受けられる
やっぱりピアノ教室に通うメリットは、簡単に質問が出来て、専門的な知識を教えてもらえることだと思います。
ピアノの先生と言うのはその道を学んできた人ですから、色んな視点から話を聞けるのは最大のメリットですよ!
レッスンに通うデメリット
- 月謝がかかる
- 相性のいい先生とすぐに出会えるとは限らない
- 教室の規約(振替や時間指定など)にうまく対応出来ない場合もある
- 練習をしないでレッスンに行くと罪悪感がある
ピアノ教室に通うデメリットは、まずはお金がかかることですね。
ピアノの月謝はそんなに安くはないので、悩むポイントかと思います。
また、お金を払っているからとは言え、ノー練習でレッスンに行くのは罪悪感が出てきます。
レッスンで直されたところを練習する気力がおきないと、少々辛いかもしれません。
教室の規約も通いやすさが関わってくる大事なポイントですね!
教室規約は必ず教えてくれると思うので、体験レッスン時、もしくは問い合わせをして気になる点はしっかりと話を聞いておきましょう。
先生との相性も、楽しく教室に通えるかが関わってきますね。
体験レッスンはいくつか回って、自分と相性のいい先生を探してもいいと思います。
独学で学ぶメリット・デメリットは?
独学で学ぶメリット
- レッスン代(月謝)がかからない
- 自分のペースで練習出来る
毎月のレッスン代がかからずそこまでお金をかけずに学べるのは嬉しいですね。
時間などの縛りもないので、自分のペースで練習が出来きるので安心です。
自分の好きなように練習や勉強が出来るので、気楽にピアノを楽しむことが出来ます。
独学で学ぶデメリット
- 間違った知識や練習をしていても気づけない
- 練習が習慣化しにくい
- 専門的な知識を学びにくい
- 人前で演奏する機会があまりない
独学で学ぶデメリットとしては、間違った知識や練習をしていても気づけないことです。
本や動画を見ても、勘違いしたり誤解をしてしまうこともあると思います。
ピアノは、身体の使い方を間違えてしまうと怪我に繋がります。
正しい知識で正しい奏法で弾くことが大事なので、独学で間違ったことを覚えてないように気をつけなくてはいけません。
練習も、レッスンに通う人よりは習慣化しにくいので、上達が遅くなる場合もあります。(これは完全に人によりますが)
また、ピアノ教室で学べるような専門的なコアな知識などは学びにくい傾向があります。
まとめ
趣味でピアノを始めた方は、ピアノ教室に通った方がいいのか、独学で学んだ方がいいのかをお話しました。
初心者の方は特に悩まれると思いますが、初心者だからこそ最初はピアノ教室で正しい知識を学ぶことをオススメします。
事情があってレッスンに通うのが難しい方は、間違った事を覚えないように気をつけながら、本や動画で勉強して下さいね。
自分に合った選択をして、ピアノを楽しく弾いていって下さいね♪