レッスン

3歳から使えるピアノ教材「おんがくあそび」

3歳から使えるピアノ教材で画期的な教本が発売されていたので、ご紹介します。

その名も「おんがくあそび」です!

3歳からピアノを習ってくれる事は、講師にとっては育て甲斐もあり嬉しいですよね。

でもその一方、3歳児にレッスンをするのは不安・・という人もいると思います。

実際に3歳の生徒をレッスンをしてみて、

落ち着きがない

すぐに飽きる

そもそもピアノや音楽に興味を示さない

こんな悩みに直面する講師も少なくないはずです。

むしろ、幼児のレッスンであるあるの悩みではないでしょうか。

本記事では「おんがくあそび」がなぜオススメなのか、どんな教材なのか、紹介していきますね。

おんがくあそびの著者は多数書籍を出している「石黒 加須美先生」

まずはこちらのおんがくノートや指導本、楽器店で見たことありませんか?

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実は「おんがくあそび」の著者は上記の教材やノートを監修している石黒加須美先生なんです。

石黒加須美先生は、指導歴30年以上を持ち、各種コンクールの審査員などを勤め、0歳からの音楽教育を樹立されています。全国各地で指導法セミナーも実施しています。

「おんがくあそび」は幼児の音楽教育にとても力を入れている先生の教材なんです。

おんがくあそびのオススメポイントを紹介!

教材に直接シールをはって、はがすことができる

教材にはってはがせる付属のシールがついていて、

何度でも繰り返し使う事が出来るんです。

これ、めちゃくちゃすごくないですか?

私も実際にレッスンで使っていますが、「シールをはってはがして楽しく学べる」ので子どもの心を鷲掴みです。

何をやっても集中力がなかった生徒も、これを一度使ってからはレッスンに入ってきてすぐに

「せんせい!きょうもおんがくあそびする!?」と目を輝かせながら言ってくれます!

こどもはシールが大好きなので、シールを繰り返し使えるというのは本当に画期的な教材だと思います。

そして上記の写真を見てお気づきの方もいると思いますが、「し」のシールが紛失しております。。(笑)

おそらく、シールを片付ける時に生徒の服についてしまい私も生徒も気づかずに帰ってしまったのでしょう。。(実はあるあるです(笑)次のレッスンで戻って来るかな?)

でも書き込みの出来る予備シールがついているので、これでまかなえるので安心です!

全部はのせられませんが、こんな感じで鍵盤にシールを貼ったり、どれみの順番を覚えたりできます♪

ホワイトボード用のペンを使えば、書いたり消したりもできる

教材はホワイトボード用のペンなら、何度でも書いたり消したり出来る素材で出来ています。

まるを書く練習や線を書く練習もついています。

ホワイトボード用のペンを使えば、何度でも書く練習も出来るのでとっても嬉しいですね!

ホワイトボード用のペンは付属していません。

まだまだオススメポイントあります!3歳のレッスンでとても役に立つ内容

「おんがくあそび」のいい所は、3歳から使える教材というところ。

どれみを覚える前に、こんな事もこの1冊で学べちゃいます。

色の区別

高い、低い

数を数える

指番号

これ、ピアノのレッスンをしていく為にめちゃくちゃ大事ですよね。

でも習い始めの小さなこどもに無理やり覚えさせても、音楽を嫌いにさせてしまう事になりかねません。

まだ「ピアノ」をよく分かっていない子どもに理論を押し付けてしまって、

「ピアノ=難しい=嫌い」

とさせてしまっては大変です。

この魔の方程式は、練習しない子どもの気持ちの典型的なパターンです。

ですが、この「おんがくあそび」ではシールを貼ったり剥がしたり「あそび感覚」でピアノを習う前の基礎も覚えられます。

なのでレッスンでも自宅練習用のテキストとしても、子どもにも保護者の方にも大好評の教材です♪

ピアノ=楽しいと思えるきっかけに。

習い始めの導入の時期は、

「ピアノって楽しい」

「音楽って楽しい」

こう思ってくれる事が、ピアノが上達する未来への大きな一歩に繋がると思います。

楽しいと思えば、子どもは練習も練習と思わず楽しんでピアノを弾くように育っていきます。

鍵盤に触れなくても、「おんがくあそび」は音楽と楽しく触れ合うきっかけにとってもいい教材です。

3歳や小さなこどものレッスンで悩んでいる方、またはこれからピアノを習わせようと考えている保護者の方、ぜひ一度「おんがくあそび」を使ってみて下さいね。

 

 

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